海外から輸入したもので、
「出品禁止」の商品があるのをご存知ですか？
今回は、出品禁止の輸入品詳細を解説します。
韓国物販のビジネスをしている方は必見！
目次
メルカリにも「出品禁止の輸入品」はある？
結論、「あります」
外国から商品を仕入れる際は特に注意が必要です。
販売禁止の輸入品 5選
1. 海外コスメ
個人輸入した海外コスメは
日本で販売することができません。
海外コスメを販売したい場合は、
下記の対応すべてが必要です。
🔸許可を取得する
・化粧品製造販売業許可（医薬品医療機器等法第12条）
・化粧品製造業許可（医薬品医療機器等法第13条）
🔸取り扱う化粧品ごとに届出が必要
🔸日本語のラベルを作成する
個人輸入した海外コスメの出品は
メルカリでもよく見かけますが
許可なく輸入した
海外コスメの販売は
医薬品医療機器等法に反しています。
個人輸入した医薬品や医療機器、医薬部外品も
販売することはできません。
2. 海外食品
食品も個人使用であれば輸入可能。
メルカリで海外製食品を出品する際、
下記が必須事項となります。
・厚生労働大臣に届出（食品等輸入届出）
→食品衛生法第27条
・日本語の「食品表示」の画像を出品ページに掲載
→食品表示：名称、原材料名、内容量、
消費(賞味)期限、保存方法、販売者、原産国
食品に日本語の食品表示の貼付がない場合、
下記の対応も必須です。
・外国語の食品表示の画像を掲載
・商品説明に「食品表示」の和訳を掲載
肉、果物、野菜、植物は
個人用輸入であっても
制限があるので注意です。
3. おもちゃ
ご自身のお子様用であれば輸入可能。
販売用に仕入れる場合、
6歳未満対象の商品は
厚生労働省の届け出が必須です。
6歳未満の赤ちゃんは
何でも口に入れてしまうため、
危険性が高いです。
ビジネスに使用するのは
避けたほうがよいでしょう。
4. 偽物、コピー商品
偽物・コピー商品は輸入品でなくとも出品禁止です。
もし、偽物・コピーであることを
知っていて仕入れた場合、
10年以下の懲役もしくは
1000万円以下の罰金となることも。
必ず、公式ショップや正規販売店から
商品を仕入れましょう。
5. Bluetooth機能搭載の家電
こちらは意外かもしれませんが、
Bluetooth機能搭載の輸入家電も出品禁止です。
Bluetooth機能を日本で扱うためには、
日本電波法認証の取得が必要です。
電圧については国によって異なるため、
家電は扱わない方が無難といえるでしょう。
まとめ
今回は、物販ビジネスで
注意すべき出品禁止の
輸入品を紹介しました。
出品禁止の商品に含まれるもの
・個人使用であれば問題がない商品
・申請をすれば輸入可能な商品
物販ビジネスをしている方は、
出品禁止の輸入品を理解したうえで、
仕入れ商品を決定していきましょう。
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