まだ無在庫販売で稼ごうとしてるの？オススメしない理由3選

無在庫転売と聞くと
「損しない」、「安心」、「赤字にならない」

こんな印象を持っていませんか？

「無在庫転売は、物品販売の初心者でもお金を稼ぎやすい副業」という発信をする方もいるので、注目を集めています。

しかも在庫がないのに出品して顧客が購入するというシステムです。

そのためトラブルが起こりがちであることに注意が必要です。

無在庫転売のメリット面ばかり見ている方は是非この記事を読んで今後の転売活動の参考にしていただければ幸いです！

そもそも無在庫転売とは

無在庫転売とは、その名の通り『在庫を持たないで転売をする』ことです。

通常の有在庫転売では、メルカリやAmazonに「出品する前」に商品を仕入れます。

しかし無在庫転売は「商品が売れた時」に商品を仕入れます。

有在庫転売は先に仕入れて販売し、売上を次の仕入れに回します。

そのため
もし仕入れた商品が売れない場合、赤字になってしまいます。

無在庫転売であれば、売れなくても商品を仕入れていないので赤字リスクは避けることができます。

にもかかわらず！
私は無在庫転売を推奨していません。

その理由は何なのか。次の章で解説していきますね。

無在庫転売がオワコンの理由とは

5年前などであれば、無在庫転売でも稼げる時期もありました。

しかし今は物流や情報技術など、あらゆる物事が非常に早いスピードで変化していますよね。

このスピード感が無在庫転売にとっては非常に大きな弱点となります。

無在庫転売では稼げないので、有在庫転売に切り替えたと言う人も実際に多くいます。

では、無在庫転売の弱点を見ていきましょう。

素早い配送ができない

あなたがネットで商品を買う場面を想定してください。

種類と値段が同じ商品があるとして「翌日配送」と「3日後配送」であれば、どちらを購入しますか？

無在庫転売では翌日配送は、ほとんど不可能です。

なぜなら注文が来た後に仕入れをするからです。例え仕入れ先がAmazonだとしても、翌日に商品が届くので翌日配送は不可能ですよね。

これが有在庫転売と比較した時の無在庫転売の弱点の1つです。

物価の高騰

最近物価の高騰が激しいですよね？

これと同様に、無在庫で出品している商品の、『仕入れ価格が高騰してしまう』と言うケースが考えられますよね。

出品時点の仕入れ価格では利益が取れたけど、売れた時点では赤字になるケースは今後はさらに増えていくでしょう。

送料も高騰してしまい海外から仕入れたり、海外に販売している人は、さらに赤字が膨らむことが非常に多くなりそうですよね・・・

仕入れに失敗して商品の発送が不可能

無在庫転売では、注文を受けた後に商品の仕入れをしますが、必ずしも仕入れに成功するとは限りません。

例えば新型コロナウイルスが流行していた時、中国など海外から商品を仕入れすることは不可能でした。

しかしお客さんからすると、そんなことは知らず注文しますよね？

その時に発送ができない場合、出品サイトの運営者に通報されてしまう可能性もあります。

無在庫出品を禁止としているサイトで通報をされてしまうと、アカウントの凍結や売上金が没収されるというケースもあります。

やっぱり自分がやられて嫌なことは、相手にもやらないというシンプルなことが非常に大切なことなんだと思います。

無在庫転売は違法!?

現状、無在庫転売を取り締まる法律がないため違法とはなりません。

しかし最初から仕入れが難しいことを知りつつ出品して注文を受け、代金を受領した場合は、詐欺罪に問われることもあります。

また、Amazonやメルカリなどの無在庫転売を原則禁止としているサイトで通報されてしまうとアカウント凍結や売上金の没収といった最悪のケースにつながる可能性もあります。

さいごに

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今やどこに行ってもテレビでもK-popアイドルの映像が流れていたり、Netflixの人気ドラマTop10には絶対韓国ドラマが入っていますよね。

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